引渡までの流れ

まずはお気軽にお電話もしくはフォームよりお問合せください。

ご相談内容やご要望をお伺いしたうえで、弊社物件のご案内日程を調整させていただきます。

実際にお部屋を見学します。綺麗にリフォームされたお部屋を、じっくり、あなたの目で見て、ご体感ください。

ポイントは、内と外。まずは、間取り、各部屋のレイアウトや動線を確認します。リフォーム内容は大変重要、最も興味のある部分ですよね。キッチン・浴室・洗面化粧台・トイレ・給湯器等設備の交換、床材や壁のクロスの貼り替え、建具の不具合はないか（部屋の出入口のドア、クローゼットの開閉扉など）、照明器具は設置済か、火災報知器は、エアコンは設置可能か、…室内の状態をチェックします。

リフォーム済物件といっても様々です。クロスや畳替えを行っただけの表面内装、もしくは浴室など水回りの一部のみを交換したたケースもあります。希望どおりの改修工事がなされているのか、しっかりと見極めましょう。細かな点やこだわりポイントを見落とさないため、予めリストを作成されると大変便利です。

弊社は、「リフォーム一覧」として、改修詳細が確認できる閲覧資料を、現場にセットしています。工事内容の把握にお役立てください。給水給湯菅排水管の交換を実施した場合、配管交換時の床下の現場写真も添付しております。床下は、新規に床材を張り替えるとどうしても見えなくなってしまう部分です。こちらの写真は、「工事の実態が見えて安心できる！」と、お客様から大変ご好評をいただいております。ご納得してご安心して購入いだだくことが何より重要、それがお客様の満足に繋がることと思っております。

そして次に、日当たり、通風、眺望などを確認します。また、マンションを全周して、建物全体の管理や雰囲気を把握します。エントランスや廊下など共用部分の、清掃状態のチェックもされるとよいと思います。最後に最寄り駅までの道のり、周辺の商店や教育機関なども忘れずに確かめましょう。買主様がどうしても妥協できない条件等をお持ちでしたら、必ず現場でご確認ください。

尚、弊社では、バーチャル内見も可能です。360°パノラマビューを是非ご体験ください。

物件の購入には、お部屋本体の購入費用と、それに伴う諸経費の費用が必要です。仲介手数料・登記代・融資を受けるための保証料等が主なものです。(諸経費の内訳については別途ご案内いたします）中古マンションの場合、購入価格の７～８％が諸経費の目安です。売主から直接購入されるケースでは、仲介手数料（売買代金の３％＋6万円の消費税10％）は不要ですので、この部分を大幅に経費削減できます。

現金で購入希望のお客様でいらっしゃっても、ローン関係以外は必要ですので、諸経費はご準備くだい。

住宅ローンをご希望のお客様は、希望物件の売買価格と諸経費に対する資金計算を念入りに行いましょう。諸経費部分を含めて融資を受けることももちろん可能です。融資希望額が決定したら、「収入証明書類等」を添付して、銀行に「事前審査」の申請します。事前審査は、ご自分がいくらまでの住宅ローンを借りることができるかの目安ですので、こちらのスッテプは必須となります。通常２～数日で回答をいただけます。転職されたばかりの方や、頭金なしで100％お借入れご希望のお客様も、どうぞ気兼ねなくご相談ください。こちらの手続き一切は弊社が行います。お客様のプランを実現できるようにお手伝いいたします。近年は、超々低金利時代が続いています。変動金利の35年ローンを選ばれる方が多いように存じます。固定金利のフラット35も選択肢の一つですね。

物件が決定し、銀行の事前審査がOKとなったら、いよいよご契約です。不動産の購入は人生における最大の買い物のです。弊社では、お客様のお話しにじっくり耳を傾け丁寧にヒヤリングし、ご納得していただいたのちに契約へと進みますので、どうぞご安心ください。

契約日には「手付金」をご用意ください。現金でお持ちいただければ幸いです。概ね売買代金の5％位と言われておりますが、金額については考慮いたしますのでご相談くださいませ。手付金は決済引渡時に売買代金の一部として充当させていただきます。

契約日当日の流れは以下の様です。

まず宅建業法に基づき「重要事項説明書」で、①対象物件に直接関係する事項、②取引条件に関する事項について、宅地建物取引士が説明申し上げます。条文は専門用語が多いため、出来るだけ分かり易く丁寧な説明を心掛けております。疑問点はご遠慮なくお尋ねください。そして「契約書」を取り交わし署名押印して完了です。当日は、融資を受けるために銀行に提出する書類「本審査申込書」をご記入ください。「直近3年分の課税証明書」を添付しますので、ご準備をお願いします。

契約締結までに、約1時間半のお時間を頂戴いたします。

銀行から本審査通過の返答を受けたら、借入れをするための契約「金銭消費貸借契約」を、銀行にて締結していただきます。（この契約は略して「金消」と呼ばれます）金消は平日実施となりますが、金融機関によっては土・日曜日でも対応が可能な場合がございます。融資を受けるためには、物件に対して火災保険の加入を求められますので、銀行でプラン相談も出来ます。

お金を借りるためのスッテプには、少々段取りがかかりますが、これで最後です。引渡しまでは、契約日から1～1カ月半の日程を要します。

決済日には、売主買主双方で銀行に参ります。所有権移転登記のため、登記所オープンの平日限定で行われます。司法書士に登記事項の確認を受け、融資が実行されます。鍵の授受をし、買主様に物件引渡しがなされます。固定資産税・管理費修繕積立金などの清算（日割り計算）も、この日にいたします。

これにて全ての決済が終了です。銀行の送金状態や日取り月末か否か等で、所要時間は異なりますが、1時間位は必要です。

以上が引渡しまでのフローとなります。私共で金融機関との折衝を行い、日程調整等をいたします。銀行ローンは初めて、というお客様がほとんどでいらっしゃいます。その都度お手伝いをいたしますので、どうぞご安心して不動産のプロにお任せください。